ホークス・ベイ地方について

最高品質のぶどう栽培に
非常に適した大地。

ホークス・ベイ地方はニュージーランドで第二のワインの産地です。ワイン作りに適した海洋性気候と土壌で、日照時間が長く、温暖で降雨量が少ないのが特徴です。そのため、ぶどうは日中の強い日差しで暖められ、夜は涼しい海風によって冷やされて、ゆっくりと熟し、糖度が増します。
大沢ワインズのシングル・エステイト・ヴィンヤード(単一ぶどう畑)は、澄み切った水が流れるナルロロ川沿いの、美しいマンガタヒ・ヴァレーの川床に位置しており、 1世紀以上堆積した水はけの良いローム層にて、栽培されています。 また、二つの山脈(カウェカ山脈とルアヒネ山脈)の間に位置しており、降雨量が少なく、1日の寒暖差が大きい、高品質のぶどう栽培に非常に適した土地です。
オーナーの大沢は、ニュージーランド国内でも、特にホークス・ベイ地方の気候や風景を気に入り、この地でワインを造ることを決めました。 私達は、この地で最高品質のワイン造りを目指しています。

ぶどう畑、設備について

地球上で最も若く美しく、環境に優しい国ニュージーランドの豊かな環境と土壌の牧羊地を、ワイン用のぶどう畑に。

大沢ワインズの自社ぶどう畑は、特に最高品質のソーヴィニヨン・ブランとシャルドネとピノ・ノワールを栽培することに適しています。内陸部でやや標高が高い自社ぶどう畑は、最高品質のぶどうを栽培するのに適した理想的な日中の寒暖差(涼しい夜と暖かい日中)をもたらし、どのぶどう品種にとっても、理想的な芳香や酸を引き出します 自社ぶどう畑の土壌は元々は川床であった歴史により、水はけが良く複雑な地層である為に、ワインの風味や個性を引き出す理想的なぶどう栽培に適しています。大沢ワインズの自社ぶどう畑産ワインは、どのワインもリッチでミネラル感があり、それはこのぶどう畑の土壌の個性でもあります。

大沢ワインズでは、限りある貴重な地下水の使用を控える為に、
ぶどう畑に大きな貯水池を製造。

大沢ワインズでは、ぶどう畑全体をスプリンクラーにて雨を降らすことで、春先の霜による被害からぶどうの木を守り、 霜対策用ヘリコプターのタービン使用を止めました。 また、限りある貴重な地下水の使用を控える為に、ぶどう畑に大きな貯水池(3,500万リットル)を造り、自社ぶどう畑の川や水の供給を保護する源となっています。 今日貯水池には多くの蛙が住み着き、それを捕獲しようとする多くの野鳥(例えば、カモや白鳥やサギ等)の棲み家となっています。 大沢ワインズの技術者は、最先端の技術を導入することにより、自然界と共生した農業を行なっています。

自社畑のほとんどのぶどうは手摘みにより収穫。
手摘みによる収穫は、より最高品質のワインを造ります。

大沢ワインズでは、毎年3〜4月の収穫時期には約100名の臨時労働者を雇用し、約300トン近くのぶどうを収穫します。 自社畑産ぶどうが、その年、どれほど成長して、どれほどの出来映えかを見極める、収穫のタイミングは非常に重要で、ワインメーカーと栽培責任者により決定します。 自社畑のほとんどのぶどうは手摘みにより収穫し、より最高品質のワインを造ります。
ワインをピュアで品質高く古典的なバランスを保つ為には、天候と共に、ぶどう畑の管理が重要です。 ホークス・ベイ地方では、毎年素晴らしいワインになるポテンシャルを持ったぶどうが育ち、非常にエキサイティングな収穫時期を迎えます。