四季があり美しく自然環境に優しい国、ニュージーランド北島ホークス・ベイ地方の西部(内陸部)のマラエカカオに、約43ヘクタールのシングル・エステイト・ヴィンヤード(単一ぶどう畑)を所有するブティック・ワイナリーです。自然環境の保護に取り組みながら、安全で美味しいぶどう栽培とワイン造りを行なっています。大沢ワインズは、ニュージーランド国内をはじめ、日本、オーストラリア、アジア、アメリカ、ヨーロッパに向けて、最高品質のワインを販売していきます。
私は少年の頃からの夢であった「海外で農業をしたい」という思いを実現すべく、色々な農業国を視察し、その中でニュージーランドが最も私の目指す農業に合っている場所だと決め、55歳の時にニュージーランド北島のホークス・ベイ地方で、ワイン用ぶどう栽培に適した羊の放牧地だった土地を購入、ぶどう畑を開発し、2006年にぶどうの木を植樹、現在7年目を迎えます。私が65歳になる頃には、ぶどうの木も植樹から10年が経ちます。これからも夢を追い続けて、農業に挑戦していきます。
2013年1月 大沢 泰造
私は当初より「安全で美味しいワイン造りは、最高のぶどうを作る事から始まる」という信念を持っています。その為に、自然環境に優しく美しい国、ニュージーランドでぶどう栽培に適した最高の土地を探し、環境に配慮した近代的な設備を整え、「最高のワインを造りたい」という熱い思いと、新しい技術と哲学を持った方々に携わって頂き、最高品質のぶどう作りとワイン造りを目指しています。これから、ぶどうの木は樹齢を重ね、益々深味や複雑味が増してきます。OSAWAぶどう畑で作られるぶどうを使って、最高の醸造家の手により、素晴らしいワインが生まれてくるものと確信しています。
私の夢はまだまだ始まったばかりですが、OSAWA WINESが造り出すワインが、より多くの方々に愛され、今後も沢山の物語を創っていくことができたら、幸せな事だと思っています。
大沢ワインズの約100エーカー(約43ヘクタール)の自社ぶどう畑は、私達が目指す最高品質のワイン造りの為に、その個性豊かな土壌と各土壌に最適なぶどう品種(クローン)を組み合わせ、小区画に分けて管理し、最高品質のぶどうの栽培をしています。大沢ワインズの自社ぶどう畑では、2006年末に初植樹して以来、常時モニター等を使用した厳密で詳細な科学的分析データだけでなく、ワインの風味や成分や複雑性等の官能的評価にも基づきながら、各区画での作業を管理しています。そして、水はけの良いぶどう栽培に適した土壌の自社ぶどう畑にて、キャノピー・マネージメントにより、適切な生産量の最高品質のぶどうを生産しています。大沢ワインズの自社ぶどう畑は、オーナーの大沢が、最新のテクノロジー(霜対策等)を使い、人間の手をほんの少し加えることにより、最高品質のぶどうを栽培できると選んだ土地です。
大沢ワインズの自社ぶどう畑では、ぶどうの枝や葉や果実に関わる全ての作業は、主に人の手により行っています。ぶどう栽培の適切な生産量(少ない房や小振りな粒)は、ぶどう本来の凝縮した風味をもたらします。そして、あらゆる醸造工程において、天然酵母によるアルコール醗酵や伝統的な醸造工程により、自社ぶどう畑が持つ最高の個性を最大に引き出し、安心安全で最高品質のワインを造ります。
私達は、ぶどう畑自身が何を語っているのかを知り、伝えさせて頂きたいと思っています。大沢ワインズオーナーの大沢泰造とワインメーカーのロッド・マクドナルドは、ワイン造りに携わる全ての関係者が一丸となることにより、より最高品質のワインを造ることができると信じ、探求し続けています。大沢ワインズの自社ぶどう畑産ワインには、オーナーの大沢をはじめスタッフ一同の「最高のワインを造りたい!」という熱い思いとその為の日々の努力と共に、ワインメーカーのロッド・マクドナルドの最高の醸造技術と崇高な哲学と溢れるばかりの情熱、そして私達関係者全員のニュージーランドとその自然を愛する思いの全てが込められています。
その他にも、英国ロンドン開催International Wine Challenge(インターナショナル・ワイン・チャレンジ)やシンガポール開催Wine & Spirit Asia Wine Challenge(ワイン&スピリッツ・アジア・ワイン・チャレンジ)、日本最大のJapan Wine Challenge(ジャパン・ワイン・チャレンジ)等の世界中の多くのワイン品評会にて、Silver Medal(銀賞)及びBronze Medal(銅賞)を受賞しております。