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大沢ワインズ ぶどう畑2007年09月07日


2007年9月7日
今朝は、葡萄の芽が動き出してから初めての霜がありました。
ぶどう園の気温が下降し午前2時に1.5度になった時点でスプリンクラーの放水を始めました。
春の芽や葉が出て来る時期にマイナス1.1度以下になると植物細胞が凍ってしまい、霜があたった芽の部分は焼けてしまいます。
スプリンクラーの水を散水すると、水は凍って作物体は氷で包まれます。この時に潜熱を出してしばらく0℃が保持され、これ以下には下がりません。氷が冷えないうちに水をさらに補給すれば、その水が凍る時に新しい潜熱を放出してしばらくは0℃を保持します。作物の表面に水と氷が共存した状態であれば、その内部の作物体の温度は0℃近くに保たれています。作物体温を0℃に維持して霜害の発生を防ぎます。